有吉の壁 #4

土曜が研修になる代わりに、今日が代休になっていた。
正直、休みでも時間を持て余してしまう。

 

朝から「有吉の壁」を見た。
5年間の特番を経てついにゴールデンレギュラーが決まったようだ。
しかも19時代。有吉も言ってたけど、結構下ネタが多くて炎上しないか心配だった。

この番組の面白い部分は、普段はネタを頑張ってる芸人が、その発想力を武器に、番組が用意した企画に全力投球しているところだ。
第七世代筆頭の若手芸人と、中堅でもなければ若手でもない、でもお笑いファンからはすごく愛されてる芸人たちが、楽しそうに取り組んでるところを見ると、見ている側までうれしくなってくる。
そして企画の自由度が高く、モノボケやショートコント、モノマネ、一発ギャグを企画に合わせて見せてくれる。
同じ番組の中でも、一般人の壁や流行語大賞の壁など、キラーコンテンツが多く、ずっと笑ってられる。

もう一つ嬉しいことに、コンビの垣根を超えたコラボレーションがたくさん見られる。
シソンヌやハナコ、パンサー尾形とワタリ119など、師弟関係ができそうな組み合わせが見れるのが良い。ここで絡んだ芸人が、別の番組で同じクダリをやることも考えられる。視聴者として、鉄板ネタが出来上がる元ネタを知っていることが、どれだけ誇らしいことか(ついつい「あ~~、このネタあの番組発祥だよね」とドヤ顔ツイートしてしまう)。有吉の壁が、そういう番組になる予感がむんむんする、そんな初回放送だった。

好きな番組になっていくだろうなー。

 

群ルナ