2:50

2:50 lostage

youtu.be

Play with Isolationというアルバムの一曲だ。

「孤立との遊び」というタイトル通り

2:50というこの曲は

どうしても孤独に耐えきれない若者の叫びの歌に

わたしは聞こえてしまう。

 

何を思う 何を想う

 

美しいアルペジオとギターの轟音とともに

とめどなく押し寄せてくる自己への疑念。

 

lostageというバンドは

いつだって穏やかで激しくて

いつだって迷っていながら真っ直ぐ突き進んでいく。

 

 

群ルナ

たのしくないけどやりたいこと #11

いままで楽しいことばかりやってきた。

スポーツ、ゲーム、読書、、、

 

でも楽しくなくなるとやめてしまった。

 

楽しいの前に、これすげえってなることがある。

たいていそういうものは、やってみようとしてもうまくできなくてつまらない。

 

でも、試行錯誤してやりきれれば、面白くなってくるんだろう。

 

ゲームに飽きるということはないと、プロゲーマーの梅原大吾さんは言っていた。

「ゲームに飽きるんじゃなくて、成長できない自分に飽きているんだ」と。

 

うまくできないこと、それがなぜうまくできないか考えて、改善することが続けるコツなんじゃないだろうか。

 

群ルナ

新生活 #10

酸素と海とガソリンと

たくさんの気遣いを浪費してる

 

今週半ばに、ガソリン価格がまさかのマイナスになった。

こんな世の中じゃガソリンも浪費できないじゃないか。

 

世界のため自粛して、家で古えてる

追い風よさあ吹いてくれよ

 

https://open.spotify.com/track/0kgczpcl7MmXUfXE4b0zVa?si=sMZ7D-6IRDOmI24tgp0QRA

 

群ルナ

ボケること① #9

ボケることについて考える。

ちなみに私は修学旅行最終日並みに面白くないと自負している。

ボケとはなにか理解すれば、面白いボケが思いつくようになるか、実験してみる。

 

ボケには瞬発力と目線が大切だと思う。

 

話をするのとは違い、たいていはフリと落ちという二段構成になる。

瞬発力が大事になるので、長いフリは難しくなる。

シンプルイズベストだ。

 

瞬発力を鍛えるには

 

1 自分のキャラクターを理解する

2 空気を読む

3 語彙のストック

 

気をつけたいのは、相手のことをフリにして話すことだと思う。

特に初対面だと、お互いのキャラクターが分かってないから、相手が待ってないタイミングでいってしまうことがある。

 

明日につづく

 

群ルナ

 

 

にじゅうとび #8

このコロナ自粛の嵐で弊社では9連勤での研修が予定されている。

今日はその4日目。

 

もう疲れてなにも考えられない。

ここからまた月曜日が始まるなんて信じらない。

まじめに日記を書く気にもならないし

文章を書くこととも、Unityの勉強も、TOEICの勉強もなんもやる気が出ない。。

 

 

なにか楽しくなることを書こうと思う。

最近は研修が早めに終わった日は、日が沈んだ直後くらいに外に出れるので、頻繁に散歩している。

散歩が今一番楽しいと言ってもいいくらい、かけがえのない時間になっている。

 

今日は18時ごろに終わって、いつもとは反対に向かって足を進めた。

しばらく歩くと、線路の向こう側へつながっているトンネルを見つけた。

なんとなく、そちらに歩いていって、高架の下を抜けると、細い路地の先に電波塔が見えた。

 

さらに路地を抜け、突き当りを曲がると、新しくはないアパートの前で若い男女が縄跳びをしていた。

男はそれを飛ぶには長すぎる縄で、二重飛びをしていた。

女は、すぐに引っかかった男を見て笑っていた。

 

私は一瞬立ち止まり、あたりを見回したが、そこを通る以外に道はなかったので、邪魔はしたくないなと思いつつ、二人の方へ近づいて行った。

縄跳びをするには同世代すぎる二人は、私を見つけると、縄を束ねると道を空けてくれた。

 

その光景が、なぜかすごく良くて、二人の横を通り過ぎた後も縄飛ぶ二人のことを考えてしまった。

 

なんでなわとびなんだろう、とか

そもそも成人カップルは2人分のなわとびを持ってないよな、とか

平和だな、とか

 

人が「いいな」と思う時は、ああなりたいと思う時と、もっと眺めていたい時に分かれる。

ふたりのなわ飛びは、もっと眺めていたいくらい、胸にちくちく刺さるものがあった。

その原因は、緊迫した世界とのギャップからなのか、それともこじらせた青春からなのか。

 

でも、いままで一度も縄跳びをする青春なんて想像したこともないし、むしろ縄跳び嫌いだし。

たぶん、あの空間の異質さがそうさせたんだろうな。

 

縄が地面を打つ音が、いまだに胸に響いている。

 

群ルナ

一生の友達 #7

今日はあいつがやってきた。

 

もうあいつとも20何年来の付き合いになる。

あいつはいつも唐突にやって来る。

たいてい雨が降っていて、私が何かに熱中して忙しいときに、気づいたら勝手に部屋に入ってくつろいでいる。

 

そしていつも部屋の中に電子の渦を起こす。

部屋の物が加熱され、膨張し、しばらく時間が経つと収縮する。

あいつは冷凍食品を温めるかのように、電子レンジで部屋をチンをする。

私は渇き、水を何杯も飲んで、あいつが帰るのを静かに待つ。

 

今日は寝不足でいつもより早めにあいつが来た。

私とあいつは20年来の付き合いだ。

これから10年、20年とこの関係は続いていくだろう。

できればもうごめんだ。

今日は帰ってくれないか、一生の友達の頭痛さん。

 

群ルナ